ロータスへのラブレター 2006-08-31 posted by TT
26・27日はJPSの夢前オフ。
真夏の開催、しかも僕の自宅からは結構距離があるので、今回はJPSメンバーの忍たまさんのハイエースに同乗させて頂くことにしていました。
ということは、土日エリーゼに乗れない!
それは耐えられない、ということで出発前土曜日の早朝、洗車&ドライブに出掛けました。
行く先は奈良の布目ダム。僕はいつもここの駐車場で洗車をしています。

真夏の開催、しかも僕の自宅からは結構距離があるので、今回はJPSメンバーの忍たまさんのハイエースに同乗させて頂くことにしていました。
ということは、土日エリーゼに乗れない!
それは耐えられない、ということで出発前土曜日の早朝、洗車&ドライブに出掛けました。
行く先は奈良の布目ダム。僕はいつもここの駐車場で洗車をしています。
当然ながら洗車は天気の良い日でないと出来ませんが、好天だとついドライブに出掛けたくなってしまうんですよねー。
ドライブと洗車、どちらを取るか?いや、両方取りたい!
その結果が洗車&ドライブ、というワケです。
そしてJPSの夢前オフは大盛況のうちに無事終了!

無事、とは言えなかったようです、どうやら…。
当日の様子はJPS本サイトに会長さんがアップしてくれていますのでそちらをどーぞ!
ん、誰だ、また手抜きしてるとか言ってるのは?
今日の本題はここからですよー。相変わらず前置きが長いですねー、僕のブログ。
夢前オフに参加したメンバーで、明植自動車さんで行われたロータス・ヨーロッパSの展示会にお邪魔してきました。なぜかニンニク臭い一行を受け入れて下さった明植さん、ありがとうございました。
さ、注目のヨーロッパS、語っちゃうぞー。
まず外観ですが、パッと見結構カッコイイです!写真で見るよりも低く精悍な感じ。特にルーフラインが流麗でキレイですね。

ただしちょっとご注意を。このクルマ、完全な生産型ではなくてプロトタイプなのですが、ご覧のとおりタイヤとフェンダーの隙間がミョーに小さいと思いませんか?お店の方もおっしゃっていましたが、実際に発売になる際にはもう少し車高が上がりそうですね。
次にトランクスペースです。

リアのオーバーハングを伸ばすことでスペースを作り出し、感覚的にはエリーゼの2倍近いスペースを確保しています。これは確かに便利ですね。2人の小旅行には充分でしょう。
エンジンにはエスプリのそれのようなカバーはありません。ハッチのガラスを通してエンジンが見えるようになっています。

これは360モデナ以降のフェラーリの影響でしょう。ヘッドカバーに書かれたLOTUS PERFORMANCEの文字を外から眺める…。粋な演出ですね!
エンジンはGMの4気筒2リッターターボ、200馬力はちょっと控えめな感じもしますが、車重が1tを切っていますから充分でしょう。

奥に見えるアルミの囲いのようなパーツは、エキマニやタービンの熱を効率良く逃がすための処理です。これ、どこかで見たことがあるなーと思ったら、昨年のコルモラーニでナンパさせてもらったスピードスター・ターボと一緒なんですねー。

ターボエンジンということで熱を多く発生しますが、ベースとなった決して熱に強くないエリーゼに対し、後発のヨーロッパでは対策が進んでいるようです。

ちょっと分かりにくい写真ですが、フロントボンネットを上から見たところです。ファンが見えますね。エリーゼでは押し込み式だったラジエターの電動ファンが引き込み式に変更されています。これでラジエターに風が当たりやすくなりますね。
ルーフにもクーリングの対策が見られます。

写真右側の網部分から空気が入るようになっています。その左側の開口部から中の熱気を抜くのでしょうか?でも取り入れた空気の流れに乱されてスムーズな熱気の排出が出来なさそうな気も…。
と、このように新しいヨーロッパS、クルマそのものはなかなか良さそうですね。スポーツカーのエリエクに対しGT的な性格が与えられているので、快適性に関して我慢しなければならない部分が少なくなっているはずです。もうちょっと快適にロータスを楽しみたい、という人には良いと思います。
ただ、ひとつ大きな欠点だと僕が思うのは、室内の幅の狭さですね。基本的にエリーゼのアルミバスタブフレームの流用のため、二人乗車の場合車体の中央にくっつくような感じで座ることになります。ドライバーは気になりませんが助手席の足元の狭さは長距離にはキツイでしょう。GTとして市場に訴えるには致命傷となりかねません。
フレームの制約上室内幅を拡げられないのであれば、ここは思い切ってシングルシーターとし、思いっきり快適なシートを開発してそれを真ん中にドーンと置いて一人乗りのGTカーとして販売したほうが、むしろ差別化が出来て説得力があったかなーと思ったりします。そんなことしたらそれこそ全然売れないでしょうけど…。
いずれにしても、実績のあるエリーゼをベースに流麗なボディパネルを与え、室内装備やトランクスペースなど快適面での改良を図ったこのヨーロッパS、良いクルマであることはきっと間違いないと思います。
さて、ここからは思いっ切り個人的な意見に入ります。
クルマの出来うんぬんということはひとまず置いておいて、その成り立ちに僕自身はちょっと不満があるんですね。
正直、ロータスはちょっと手を抜いたと思います。
あくまでもクルマの出来が手抜きだということではありません。そのコンセプトというか、成立させ方の話です。
簡単に言ってしまうと、ヨーロッパSはスピードスターターボに新しいボディパネルを貼ったクルマだと言えると思います。フロントサブフレームはスピードスタート同じと聞きましたし、エンジンもスピードスターターボと同じ、ホイールベースも一緒ですからリアのサブフレームも基本的には一緒だろうと思います。タイヤのサイズまで全く一緒です。
室内を見るとインパネはエリーゼの豪華仕様をそのまま流用していますね。

シートもエリーゼと同じ形状で生地だけ変えてあるようです。
僕自身エリーゼに乗っていますし、スピードスターのオーナーさんとも親しいので両者の良さはそれなりに理解しているつもりです。ですので、今度のヨーロッパSがきっと良いクルマであること、運転したらとても楽しい仕上がりになっていることは容易に想像出来ます。だからクルマ的にはあまり心配していません。
ただ、既存部品を寄せ集めて1台のクルマを作ってしまうこと、更に過去の名車の名前にあやかろうとしているかのようなロータスのその姿勢に対しては、ちょっと中途半端な感じがどうしても拭えないのです。ロータスの将来は大丈夫なのか…???
やっぱりなんだかんだ言って僕はロータスが好きなんでしょうね。ヨーロッパS、売れて欲しいと思いますし、JPSメンバーにも早くヨーロッパSオーナーが加わればいいなーと心待ちにしています。

ドライブと洗車、どちらを取るか?いや、両方取りたい!
その結果が洗車&ドライブ、というワケです。
そしてJPSの夢前オフは大盛況のうちに無事終了!
無事、とは言えなかったようです、どうやら…。
当日の様子はJPS本サイトに会長さんがアップしてくれていますのでそちらをどーぞ!
ん、誰だ、また手抜きしてるとか言ってるのは?
今日の本題はここからですよー。相変わらず前置きが長いですねー、僕のブログ。
夢前オフに参加したメンバーで、明植自動車さんで行われたロータス・ヨーロッパSの展示会にお邪魔してきました。なぜかニンニク臭い一行を受け入れて下さった明植さん、ありがとうございました。
さ、注目のヨーロッパS、語っちゃうぞー。
まず外観ですが、パッと見結構カッコイイです!写真で見るよりも低く精悍な感じ。特にルーフラインが流麗でキレイですね。
ただしちょっとご注意を。このクルマ、完全な生産型ではなくてプロトタイプなのですが、ご覧のとおりタイヤとフェンダーの隙間がミョーに小さいと思いませんか?お店の方もおっしゃっていましたが、実際に発売になる際にはもう少し車高が上がりそうですね。
次にトランクスペースです。
リアのオーバーハングを伸ばすことでスペースを作り出し、感覚的にはエリーゼの2倍近いスペースを確保しています。これは確かに便利ですね。2人の小旅行には充分でしょう。
エンジンにはエスプリのそれのようなカバーはありません。ハッチのガラスを通してエンジンが見えるようになっています。
これは360モデナ以降のフェラーリの影響でしょう。ヘッドカバーに書かれたLOTUS PERFORMANCEの文字を外から眺める…。粋な演出ですね!
エンジンはGMの4気筒2リッターターボ、200馬力はちょっと控えめな感じもしますが、車重が1tを切っていますから充分でしょう。
奥に見えるアルミの囲いのようなパーツは、エキマニやタービンの熱を効率良く逃がすための処理です。これ、どこかで見たことがあるなーと思ったら、昨年のコルモラーニでナンパさせてもらったスピードスター・ターボと一緒なんですねー。
ターボエンジンということで熱を多く発生しますが、ベースとなった決して熱に強くないエリーゼに対し、後発のヨーロッパでは対策が進んでいるようです。
ちょっと分かりにくい写真ですが、フロントボンネットを上から見たところです。ファンが見えますね。エリーゼでは押し込み式だったラジエターの電動ファンが引き込み式に変更されています。これでラジエターに風が当たりやすくなりますね。
ルーフにもクーリングの対策が見られます。
写真右側の網部分から空気が入るようになっています。その左側の開口部から中の熱気を抜くのでしょうか?でも取り入れた空気の流れに乱されてスムーズな熱気の排出が出来なさそうな気も…。
と、このように新しいヨーロッパS、クルマそのものはなかなか良さそうですね。スポーツカーのエリエクに対しGT的な性格が与えられているので、快適性に関して我慢しなければならない部分が少なくなっているはずです。もうちょっと快適にロータスを楽しみたい、という人には良いと思います。
ただ、ひとつ大きな欠点だと僕が思うのは、室内の幅の狭さですね。基本的にエリーゼのアルミバスタブフレームの流用のため、二人乗車の場合車体の中央にくっつくような感じで座ることになります。ドライバーは気になりませんが助手席の足元の狭さは長距離にはキツイでしょう。GTとして市場に訴えるには致命傷となりかねません。
フレームの制約上室内幅を拡げられないのであれば、ここは思い切ってシングルシーターとし、思いっきり快適なシートを開発してそれを真ん中にドーンと置いて一人乗りのGTカーとして販売したほうが、むしろ差別化が出来て説得力があったかなーと思ったりします。そんなことしたらそれこそ全然売れないでしょうけど…。
いずれにしても、実績のあるエリーゼをベースに流麗なボディパネルを与え、室内装備やトランクスペースなど快適面での改良を図ったこのヨーロッパS、良いクルマであることはきっと間違いないと思います。
さて、ここからは思いっ切り個人的な意見に入ります。
クルマの出来うんぬんということはひとまず置いておいて、その成り立ちに僕自身はちょっと不満があるんですね。
正直、ロータスはちょっと手を抜いたと思います。
あくまでもクルマの出来が手抜きだということではありません。そのコンセプトというか、成立させ方の話です。
簡単に言ってしまうと、ヨーロッパSはスピードスターターボに新しいボディパネルを貼ったクルマだと言えると思います。フロントサブフレームはスピードスタート同じと聞きましたし、エンジンもスピードスターターボと同じ、ホイールベースも一緒ですからリアのサブフレームも基本的には一緒だろうと思います。タイヤのサイズまで全く一緒です。
室内を見るとインパネはエリーゼの豪華仕様をそのまま流用していますね。
シートもエリーゼと同じ形状で生地だけ変えてあるようです。
僕自身エリーゼに乗っていますし、スピードスターのオーナーさんとも親しいので両者の良さはそれなりに理解しているつもりです。ですので、今度のヨーロッパSがきっと良いクルマであること、運転したらとても楽しい仕上がりになっていることは容易に想像出来ます。だからクルマ的にはあまり心配していません。
ただ、既存部品を寄せ集めて1台のクルマを作ってしまうこと、更に過去の名車の名前にあやかろうとしているかのようなロータスのその姿勢に対しては、ちょっと中途半端な感じがどうしても拭えないのです。ロータスの将来は大丈夫なのか…???
やっぱりなんだかんだ言って僕はロータスが好きなんでしょうね。ヨーロッパS、売れて欲しいと思いますし、JPSメンバーにも早くヨーロッパSオーナーが加わればいいなーと心待ちにしています。
コメント
●NAKAさんによるコメント:
TTさん、こんばんは。
超大作に驚きです・・・私なら五日は引っ張ります(爆)
ヨーロッパS、なかなか磨きがいのあるホイールを履いてますね〜
とにかく一度運転してみたいですね♪
TTさん、こんばんは。
超大作に驚きです・・・私なら五日は引っ張ります(爆)
ヨーロッパS、なかなか磨きがいのあるホイールを履いてますね〜
とにかく一度運転してみたいですね♪
●TTさんによるコメント:
NAKAさん、こんばんは!
ホイールと言えば、明植さんでヨーロッパSの隣に置いてあったスポーツ・エリーゼのホイールをはみちゃんが欲しがってましたねー。
ほんじゃクルマごと、と思った方、ハイ、1,040万円でーす。ンガっ!
NAKAさん、こんばんは!
ホイールと言えば、明植さんでヨーロッパSの隣に置いてあったスポーツ・エリーゼのホイールをはみちゃんが欲しがってましたねー。
ほんじゃクルマごと、と思った方、ハイ、1,040万円でーす。ンガっ!
●TTさんによるコメント:
masakyさん、いらっしゃ〜い!
書き込みはクラブメンバー限定ではありませんから、お邪魔なんて言わずにじゃんじゃん書いちゃってくださいねー。
やっぱり、車高は高いんですねー。現物をパッと見写真よりカッコイイと思ったのも、実は結構車高の低さが効いていたかもしれません。
いずれにしても、デザインはいいと思いますよ。
トラックバック URLmasakyさん、いらっしゃ〜い!
書き込みはクラブメンバー限定ではありませんから、お邪魔なんて言わずにじゃんじゃん書いちゃってくださいねー。
やっぱり、車高は高いんですねー。現物をパッと見写真よりカッコイイと思ったのも、実は結構車高の低さが効いていたかもしれません。
いずれにしても、デザインはいいと思いますよ。
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